商機、商魂

 かういふ契約ものは、お互ひが納得して、Win-Win であれば、 他人がとやかく言ふものでありませんが、「@homepage」「閉鎖」で検索すると、 「@nifty」が上位にくるのは、当然として、次にくるのは、 独自ドメインサービス業者だったりします。
 書いてあることは、技術的に正しく納得なのですが、 結論は、自社のドメインサービスを利用しなさいといふことになります。 これは商機だし、企業としてはそのぐらゐの商魂は当然持つべきです。
 でも、ユーザー側から見ると、「それって有料でしょ?」といふ話です。 もちろん、インターネットを安定して使ふには、 ショバ代を払へといふ意見は当然だと思ふし、それに反論する気はありません。
 問題は使はなくなったときです。独自ドメインサービスって止めるのが結構大変です。 全部、捨てる覚悟があれば簡単ですが、移転ともなると相当の労力がいります。 Ameblo 分室にも書きましたが、私は、独自ドメイン創世期にアメリカの業者を経由して、 ドメインを取得して、自前でサイトを開設してゐたことがあります。
 ごく普通の業者でしたが、それでも、日本のドメイン・プロバイダに移管するために、 手続きのゴタゴタで一旦サイトを閉鎖する羽目になりました。 ドメイン移管完了後に、再開しようと思ひましたが、 有料でサイトを維持する意義を感じず、ドメインだけ更新料の安いプロバイダに管理させ、 休眠させてゐます。
 何か利便性を維持するには、何らかの固定費が発生するわけです。 サイト開設時は固定費分の利用をしますが、更新が滞ると、全く利用もしないのに、 固定費ばかりが引き落とされていくわけです。
  • ※文体を自然にするため、文末と接続助詞「が」の前にだけ「です・ます体」を適用。他は「である体」